RECRUIT 採用情報
私たち先輩社員が答えます!
-
2020年~2022年
JR中央線コミュニティデザインへ出向 -
2020年~2022年
JR東日本仙台支社事業部へ出向
Q1
出向中の業務について教えてください
出向期間中は、nonowa武蔵境(中央線 武蔵境駅)に在籍し、駅業務の基本業務(出札・改札・分任)を行いながら、JR東日本八王子支社の定める駅収入目標達成に向けた施策の展開、SCも含めたnonowa武蔵境全体の増収や地域活性にかかる業務を担当しました。季節に合わせた装飾を駅に施したり、近距離収入の増収や特別企画乗車券の販売促進を図るために地域の魅力を発信したりと、「nonowaのファンづくり」を行ってきました。
出向期間中は、(1)駅構内スペースを活用した臨売の収入管理及び運営管理、(2)仙台駅における販促計画の策定、(3)JRE MALLにおける商品拡充や販促強化、(4)映画やドラマ、CMなどのロケ地としてJR東日本の施設を提供する際の調整 等の業務をグループ会社や行政・社外と連携して行いました。また、部内外やグループ会社に係る企画・総務関連の仕事など、幅広い分野の業務を経験しました。
Q2
出向経験から得たもの、学べたことはどのようなことですか。
「駅」は可能性に溢れているということです。今までの駅はきっぷを買って、電車の乗り降りをする場所に過ぎないというイメージでしたが、駅とSCが連携することで「駅が地域活性の拠点になる」ということを強く感じることができました。また、駅社員が駅を飛び出し地域のみなさまと交流することもあり、駅社員は駅で働きつつ、地域活性プレイヤーになりうると感じました。
異なる組織で働くことで、今までと違った目線や異なる価値観で物事を考えることができ、大きな刺激となりました。また、生活サービスと鉄道の両軸で事業を行っているという当社の大きな強みを改めて実感するとともに、今後も生活サービスと鉄道の融合をより深度化し、収益力向上を図っていきたいと思いました。
Q3
通信教育や研修等、実際に取り組んだものについて教えてください。
車いすをご利用のお客さまや目の不自由なお客さまに、安全で安心して鉄道をご利用いただけるよう、サービス介助士の資格を取得しました。実際に車いすをご利用のお客さまをご案内する際に学んだ知識を活かしています。また、人身事故や不測の事態に対応できるよう、座学による研修や実際の電車を使用した訓練に参加しました。実際の経験はありませんが、いざというときに安全・迅速に対応できるよう日々訓練に参加しています。
通信教育は、担当業務に必要な専門知識を習得するものから社会人として身につけなければいけない基礎的なものまで多くの種類が用意されています。入社後は「生活サービス事業概論」を受講し、生活サービス事業の概要について学びました。採用時には当社の幅広い事業領域を学ぶ新入社員研修があります。また、入社後もプレゼン研修等のビジネススキル向上のための研修を受講できるほか、昇進の際は階層別研修も用意されています。
Q4
今後チャレンジしたい目標を教えてください。
出向経験をLiViTに還元することです。出向先のJR中央線コミュニティデザインは常に新しいことに取り組んでおり、通信販売で購入した商品を改札でお渡ししたり、駅のイベントスペースにて地域のみなさまとホップを植え、それをビールにして販売するなどを経験してきました。「お客さまに喜びを」提供し、「地域とともに進む」「魅力ある企業であり続ける」ため、出向経験とLiViTらしさを踏まえた新しい施策を考え、地域発展に貢献したいです。
東北エリアの更なる活性化及び観光流動促進を図れるような取組みを主体的に行っていきたいです。東北DC期間中に首都圏駅での産直市の開催に携わることができ、駅を利用されるお客さまに東北の魅力をお伝えすると同時に、自分自身でも改めて東北の魅力を実感することができました。今後は、出向期間中の様々な経験で得た知見を活かし、地方創生、東北地域の活性化に努めていきたいです。